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僕のお気に入り

僕のお気に入り

小田和正2008.4.5静岡公演

明治安田生命Presents
KAZUMASA ODA TOUR 2008
今日もどこかで
2008.4.5静岡・エコパアリーナ

<SE.インストメドレー>
1.こころ
2.正義は勝つ
3.愛を止めないで
4.伝えたいことがあるんだ
5.Re
6.僕らの街で
7.いつか どこかで
8.たしかなこと
9.地球は狭くなりました
10.倖せなんて
11.愛の唄
12.さよなら
13.Song of Memories
14.言葉にできない
15.今日も どこかで
※御当地紀行
16.NEXTのテーマ 僕らがいた
17.もっと近くに
18.ラブ・ストーリーは突然に
19.キラキラ
20.そのままの君が好き
21.時に愛は
22.風のようにうたが流れていた
23.東京の空
24.ダイジョウブ
EC
25.またたく星に願いを
26.YES-NO
27.君住む街へ
<SE.今日も どこかで>

僕にとってツアーの初日の公演に参加するというのは小田さんに限らず、すべてのアーティスト単位でも初めての出来事です。

「SE.インストメドレー」
いつものようにアニメなんですが、いきなり小田薬局が出てきたり、小田さんの人生を振り返る内容になっています。
「クリ約」でさださんと共作した「たとえば」のテーマが今の自分が過去の自分に声をかけるといった内容でしたが、まさにそういうつくりになっているのです。
アニメながらYASSさんの顔が大写しで出て来たりして、もうこのあたりで感極まってしまい、涙が止まらなくなってしまいました。
オフコースとともに僕も歳を重ねてきたんだ・・・

「こころ」
1曲目は予想があたりました。
この曲の前半あたりまで、先ほどの涙をひきづっていました。
小田さんがまた目の前で歌ってくれている・・・

「正義は勝つ」
今回、選曲は相当苦心したんじゃないかと思います。
というのも最近の小田さんは皆が聴きたがっている曲を演奏するという志向です。
そうなると、乱暴に言うと前回のツアーの曲目に「こころ」「ダイジョウブ」を加えたセットが理想とも言えるわけです。
しかしそれでは、前回のツアーとの差別化が図れない。
その折り合いをどうつけて、今回のツアーの特色を出すかといったところがとても難しかったんじゃないかと思います。
小田さん自身ももう少し後のMCで、”どういう曲をやったらいいのか悩んだ”というふうなコメントを残しています。
この曲と「Re」は数少ないアルバム発売前に露出されていなかった曲で、そういう意味での新鮮味がまだ残ってる気がします。
それで比較的前半に演奏したのかもしれませんね。

「愛を止めないで」
”愛とめとフラッグの法則”と僕が勝手に作った法則があるんですが(笑)。
今回「自己ベスト2」に「the flag」が収録されたのでてっきりライブで演奏するもんだと思ってたら演奏されませんでした。
それで先ほどの法則ですが(笑)、その代わりに演奏されたのが「愛を止めないで」です。
この2曲は双子といってもいいくらい曲調が似てるので、同時に演奏される可能性は少ないと思います。
もしかするとツアーの途中でまた「the flag」と入れ替え、なんてことになるかもしれないですね。

「伝えたいことがあるんだ」
最近は終盤の盛り上げで演奏されることが多かったこの曲も前半に移動と、このあたりにも苦心のあとが伺えます。

「Re」
”正義は勝つ”と同じようなことが言えると思います。
まだまだこの曲は新鮮です。

「僕らの街で」
カツーンに書いた曲であることを忘れてしまいそうなくらい小田さんが歌うことがしっくりくる曲ですね。
ずっと歌ってほしい曲のひとつです。

「いつかどこかで」
この曲は絶対やると思っていました。
生意気言うようですが、オリジナルの歌い方、アレンジが昔から気に入らなかったんです。でも今回の自己ベスト2のアレンジは僕がこうあってほしいと思っていたアレンジそのものになっていてとても嬉しかったんです。
そのアレンジで生で聴けて最高です。

「たしかなこと」
この曲なんか前回のツアーの象徴のような曲ですから、どこで歌うのか本当悩んだんじゃないかと思います。
次がレア曲コーナーであり、その前の締めくくりという前回ツアーよりは荷の軽い位置なのが、その難しさを表しているように思います。

「地球は狭くなりました」
小田さんが、昨日今日ふぁんになった人は絶対知らないような曲をやる、と僕らみたいなファンが涙流して喜びそうなコメントとともに演奏してくれたのがこの曲。
まさか、こんな曲が取り上げられるとは!
去年のyassさんのツアーでの「はたちの頃」に匹敵する衝撃です。
中学の頃、毎日のようにこの曲を含めファーストアルバムを聴いていたっけ・・・

「倖せなんて」
さらに衝撃が!
これ、「ワインの匂い」の中である意味最も好きな曲なんですよ。
間奏の変拍子が実に心地いいこの曲、ファーイーストクラブバンドの手にかかるとジャスっぽいテイストが入っていてさらにグーです。
ところが、この2曲の会場の反応がイマイチだと小田さん感じてしまったようなのです。
僕なんか、むしろあまりの夢心地に拍手や声援をおくるのを忘れていましたが・・・
ファン歴の浅い人たちには・・・だったのでしょうか?

「愛の唄」
先の2曲の後ではもうこの曲ですら普通に思えてしまったのがコワイ(笑)。
このコーナーの最初だったら、間違いなくオォーっと思った筈なのに・・・
そういう意味ではもったいなかったですね。

「さよなら」
小田さんにもいわゆる”耳タコ曲”というのがある・・・
それが僕にとってはこの曲。
前回もやってるし、今回はお役御免でもいいんじゃ・・・と正直思ったのですが、やはりヴォーカルの圧倒的な力で知らず知らず引き込まれてしまいました。

「Song of Memories」
”ここは「言葉にできない」を歌うコーナーなんですが”と何とも奇妙なMCから歌われたのがこの曲。
1曲に数えるには非常に短い曲ですが、こういうのをスーっとやってくれるのはずっと応援してきた僕みたいな人間には堪らないことなんです。
何ていうか、報われた気がするんですよね。

「言葉にできない」
2000年に封印を解いて以来、新たな代名詞といえる曲になったといえるでしょう。
今回もいつも通り素晴らしい歌でした。
ただ、最後のWOOが年々ちょっとずつ短くなっていってる気が・・・

「今日もどこかで」
ツアータイトルであり、めざましテレビの新しいオープニングテーマでもあるこの曲は前半の最後という位置で歌われました。
フルに聴いたのは初めてだし、まだサビですらちゃんと覚えていない状態ですが、いい曲だと思います。
とりあえずシングル出して欲しいです。

「ご当地紀行」
静岡っていうのは改めて考えてみるととても広いんですね。
そもそも戦国や江戸時代には3つの国に分かれていたのがひとつになってるわけですから。
いちご狩りを楽しむ小田さんがいちいち失礼なことを言うのがとても面白かったですね。
”これ洗わなくていいの?農薬ついてないの?等等・・・・”
結局会場周辺とか隣の掛川辺りの様子は出てこなかったです。

「NEXTのテーマ 僕らがいた」
後半1曲目はこれも嬉しいサプライズです。
最近では「風うた」で一度演奏されたぐらいというレアな曲です。
アレンジはその「風うた」のアレンジでしたね。

「もっと近くに」
最近では八景島での演奏が印象深いこの曲。
僕が一緒に口ずさむとどうしても「オーザウエイトゥユー」とやってしまいます(笑)。

「ラブストーリーは突然に」「キラキラ」
もうセットみたいなもんでしょう(笑)。
わかっていても盛り上がりますね。

「そのままの君が好き」
間髪いれず、曲の後半からの演奏です。
この危機せまる感じ大好きです。
思わず回りに迷惑になるくらい大声で歌ってしまった!

「時に愛は」
演奏するだろうと思っていましたが、やはり嬉しい1曲です。
しかも、かなりオフコースに近いニュアンスで演奏してくれました。
もしかしたらもしかすることはあるのか?
いや、あってほしい!

「風のようにうたがながれていた」
今回ははずすと予想していたので、はずれた1曲です。
個人的には「そうかな」のアレンジよりテレビで歌ってたアレンジが好きだったので、今回はそっちのアレンジでも良かったのでは、なんてまた生意気なことを考えてしまいました。

「東京の空」
おととしの「クリ約」での純度の高い演奏が印象的なこの曲、終盤のハイライトに持ってきました。
やっぱり良かったです。

「ダイジョウブ」
いきなりで出しの歌詞を忘れる小田さん!
でもダイジョウブ。
今回は歌詞モニターが出る仕組みになっているので、それを見れば安心、会場の我々も安心して大合唱できるということになっています。
場所によっては見にくいかもしれませんが・・・・
この曲で本編ラストですが、この曲の場合、感動というよりなんかみんなでやりとげたような安心感が得られるのが不思議です。
ここまででも十分満足でした。

アンコール
「またたく星に願いを」
個人的には”テアトロンのテーマ”です(笑)。
僕が行ったテアトロンでは全部演奏されていたので。
アンコールで出てくると”よっ、待ってました”って感じですね。

「YES-NO」
そうそう、まだこの曲が残ってました。
不思議なことにこの曲はこれだけ毎回聴かされても飽きることがないんですよ。
”愛をとめないで”や”さよなら”は外しても、この曲だけはこれからもずっと演奏して欲しいです。
やっぱり、このサウンドが僕にとっても原点なのかも。

「君住む街へ」
これも必ず演奏して欲しい曲です。
本編、あるいはアンコールのラストが本当に似合う曲です。
毎回、生きてて良かったと思える瞬間です。

アンコール1回でコンサートは終了しました。
えっ、と思ったのですが後で考えると本編だけで24曲も演奏していたんですね(笑)。
これ以上ねだったら申し訳ないです。
基本ラインはそう大きく変わらないと思いますが、これが今後どのように変化していくのか、見守っていきたいです。






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